前世について、ちょっと興味を抱いたのを機に1冊の本をお借りしました。
「魂の伴侶(ソウルメイト)」傷ついた心を癒す生まれ変わりの旅
著者ブライアン・L・ワイスは、フロリダ州マイアミで開業する精神科医です。

冒頭「私は出版社が印刷した少なからぬ冊数の本が売れるかどうか、自信はありませんでした。何しろ、正式の資格を持つ精神科医が書いた本にしては、とても変わった本だからです。それは、一人の若い患者が、私の前世療法を受けたことから、患者だけでなく、医者としての私の人生もドラマチックに変わってしまったと言う実際にあった物語です。」と書き出しています。

「私の懐疑主義と科学万能主義の教育のおかげで、私は過去生という概念を受け入れるまで、大変な思いをしなければならなかった。私の懐疑主義を打ち砕いたものは二つあった。一つは急激にやってきた感情的なものであり、もう一つは徐々に学んでいった理性的なものであった。」
これは精神科医である著者が本の中に書いてある一節で、催眠療法から前世療法へと移行していく過程を語ったものです。

読み終えて今、自分自身に起こっていると思われる不可解を解消したいと考えています。