初めての山口県、一度は行きたかった鍾乳洞o(^▽^)o行ってまいりましたぁ。。
まずは、研修1日目の夜。
ここは、湯田温泉。
白狐が傷を癒した池を後をつけた和尚さんが、池の水が温いのに気付いて掘り当てたと伝えられる白狐の湯。
あちこちに足湯があって、なんと源泉が72度って・・・熱すぎぃ。。でも狐さんが可愛かった。
2日目の夜は、お土産を買いにぶらっと酒屋さんへ(^┰^;)ゞ 結構喜ばれますの・・・ハイ!
その酒屋さんの隣に、30歳で亡くなった叙情詩人「中原中也記念館」がありまして、見学してまいりました。
一つ気に入ったのがありましたのでご紹介します。
月夜の浜辺
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。
それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂〈(たもと)〉に入れた。
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。
それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
月に向つてそれは抛〈(ほう)〉れず
浪に向つてそれは抛れず
僕はそれを、袂に入れた。
月夜の晩に、拾つたボタンは
指先に沁〈し〉み、心に沁みた。
月夜の晩に、拾つたボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?
そして最終日は、「おいでませ山口へ」。
秋吉台は、3億年、この一帯が海だったと言われる日本一広大なカルスト台地。
とっても暑かったんですけど、この広大な景色の中にいると、なんとも人の悩み事などちっぽけなものかと思えて、清々しい気分になれるものですね。
秋芳洞は東洋一だと言われている鍾乳洞の入口、既にひんやりと涼しいです。
入って直ぐに、青天井と書かれた場所がありました。
何処だろうと見上げてみると、確かに洞窟の天井ですが、青天井と言うよりも私には、うろこ雲かいわし雲が広がる秋の空を見上げているような感覚でした。
写真を色々撮ったのですが、どれも上手く写ってなくて、辛うじて2枚。
黄金柱と百枚皿の一部ですが、行ってきたぞ・・・みたいな( ´∀`)
こんな感じです。
鍾乳洞の中は、マジ長袖が欲しくなるくらい涼しかったです。
研修の中身は、全く記していませんが、決して遊びに行ったわけではございません。
空き時間を利用しての自由行動で、2泊3日の2日間は、みっちり研修だったんですよ。