ほっといっぷく

akatonboの日記

2012年07月

夏の研修

毎年7月に研修があって、今年は山口県でした。
初めての山口県、一度は行きたかった鍾乳洞o(^▽^)o行ってまいりましたぁ。。
まずは、研修1日目の夜。

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ここは、湯田温泉。
白狐が傷を癒した池を後をつけた和尚さんが、池の水が温いのに気付いて掘り当てたと伝えられる白狐の湯。
あちこちに足湯があって、なんと源泉が72度って・・・熱すぎぃ。。でも狐さんが可愛かった。
2日目の夜は、お土産を買いにぶらっと酒屋さんへ(^┰^;)ゞ 結構喜ばれますの・・・ハイ!
その酒屋さんの隣に、30歳で亡くなった叙情詩人「中原中也記念館」がありまして、見学してまいりました。
一つ気に入ったのがありましたのでご紹介します。

月夜の浜

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。


それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂〈(たもと)〉に入れた。

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。

それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
   月に向つてそれは抛〈(ほう)〉れず
   浪に向つてそれは抛れず
僕はそれを、袂に入れた。

月夜の晩に、拾つたボタンは
指先に沁〈し〉み、心に沁みた。

月夜の晩に、拾つたボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?

そして最終日は、「おいでませ山口へ」。
秋吉台は、3億年、この一帯が海だったと言われる日本一広大なカルスト台地。
とっても暑かったんですけど、この広大な景色の中にいると、なんとも人の悩み事などちっぽけなものかと思えて、清々しい気分になれるものですね。

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秋芳洞は東洋一だと言われている鍾乳洞の入口、既にひんやりと涼しいです。

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入って直ぐに、青天井と書かれた場所がありました。
何処だろうと見上げてみると、確かに洞窟の天井ですが、青天井と言うよりも私には、うろこ雲かいわし雲が広がる秋の空を見上げているような感覚でした。
写真を色々撮ったのですが、どれも上手く写ってなくて、辛うじて2枚。
黄金柱と百枚皿の一部ですが、行ってきたぞ・・・みたいな( ´∀`)

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こんな感じです。
鍾乳洞の中は、マジ長袖が欲しくなるくらい涼しかったです。

研修の中身は、全く記していませんが、決して遊びに行ったわけではございません。
空き時間を利用しての自由行動で、2泊3日の2日間は、みっちり研修だったんですよ。

3度目の手術

7月19日・・・3度目の手術を受けました。

今回は、血管を広げるためのカテーテル手術です。

小さな体に何度もメスを入れる事を不憫に思っていたところ、「今回は胸部を縫合してないんやって。急変した時に直ちに処置が出来るようにらしいわ。」との娘からの報告に愕然としました。

7月21日・・・娘の退院の日、勿論なっちゃんは退院出来ません。

娘を迎えに行き、面会をしてきました。
浮腫みがとれてスッキリした顔をしていました。
術後は、安定していて、今は殆ど薬で眠らされている状態で、まだ、母乳は飲ませてもらえないようです。

娘の身体を休ませるのと、通院至便な所と言う本人の希望を入れて、次女の家で養生させることになりました。

今日から夏休み。小学校組の孫達は、25日に次女宅に合流。保育所組の孫達は、今暫くお父さんと自宅待機って言うか、保育所への送迎はお父さんに任せるって事で、この暑い夏を乗り切ろうと言う事になりました。

なっちゃん頑張っています

7月24日・・・次女から写真が届きました。

添付されていたメールです。
「今日は開いていた胸を閉じる手術をしました。腹水も減りだいぶすっきりしてます。これから眠る薬を減らしていくので起きていられる時間が増えて行きます。ミルクも飲めるようになるそうです。」

口元のテイピング痕が少し痛々しいですが、薄らと目を開けていて、顔色も凄く良くなっています。
一日も早く、お母さんのお乳を飲ませてやりたいと願うばかりです。
natuki2

同じ経験を持つお母さんと

natuki

7月14日  4:11  2700g
何をそんなに急いだのか?予定日よりも少し早い目に出て来ちゃいました^^;
長女の第6子で、夏玖(なつき)と命名。

なっちゃんには、心臓の4つの部屋の仕切りがありません。
異常が分かったのは、生まれる12日前です。
38週に入ったら、帝王切開の予定でした。
生後0日、生まれて直ぐにペースメーカーを埋め込みました。
翌日には、肺へ送る血液が多過ぎるので、血管を細くするオペを受けました。
そして昨日は、細い血管を広げるオペを受けました。
腎機能が低く浮腫みがあったのですが、顔の浮腫みが少しひいたそうです。
(病名が正確に聞いていないので、状況だけを書いています。)

なっちゃんのお陰で、また良い人との出会いがありました。
「天使かもしれない」てんさんのブログにお邪魔して書き込みをさせて頂きました。
最初は悲壮感で一杯だったんですが、ほんの少し希望を持つ事が出来ました。

病室

7月2日・・・長女から「お腹の子供の心臓に異常のある事がわかって阪大病院で再検査受けて来た。
38週に入ったら帝王切開で出すって・・・」と電話での連絡。

7月3日・・・次女から「お姉ちゃんの話聞いた?阪大は子供の処置がその場で出来ないらしいから、県立こども病院へ行くようにしたよ。」と対応したとの連絡。

7月12日・・・県立こども病院で初診を受けて、38週まで後1週間、入院準備をして待機。

7月13日・・・深夜「破水したので今から病院へ行く。
救急車を呼んで夫婦同伴で来るように言われたから子守をお願い。」と緊急連絡を受た。
「えっ!?救急車呼んでもいいの?」と返したけれど、心臓に疾患のある胎児なのだから、出産それ自体が非常に危険且つ緊急性があるんだと考え直した。(急ぎ、長女の家へ。)

7月14日・・・同行した次女から逐一メールで、

3:29・・・「今、帝王切開で手術室に入りました。」

4:11・・・「女の子が生まれました。何とか自力で泣き出したよ、これから治療に入ります。」

5:05・・・「お姉ちゃんも無事手術終わりました。」

その日の昼過ぎ、戻って来た次女と子守を交代して、急変を知らせる連絡が無い事を祈って出勤。
日曜日の午前中に仕事を終えて、病院へ急行。
病院へ着くと、2度目の手術中でした。
何しろ、全てが間接的で正式な病名も処置された内容も、何もわからず・・・。

15時過ぎ、2度目の手術を終えた孫に面会できました。
小さなベットの周囲をぐるりと機械が囲んでいて、ざっと数えただけでも15本以上の管で繋がれた孫が裸のままで、その上に産着が掛けられていました。
掌が大人の親指ほどなのに、それに比べて頭部が大きいので聞いてみたところ、皮膚が1㎝全体に浮腫んでいるのだとか、腎機能が低いという説明でした。

病室に戻ってから、一層会話が少なくなった。
我が子を案じ、後ろを向いて涙をぬぐう娘を案じる事しか出来ない私でした。

8人目の孫


natuki

2012年7月14日、8人目の孫が産まれました。
名前は、夏玖(なつき)と言います。

彼女は、重症心疾患を抱えて産まれてきました。

「なっちゃん頑張れ」の想いを込めて、このページを綴ります。

可愛い♪♪五つの子

労働保険の年度更新ぎりぎりに提出を終えて、一息つく間もなく翌日から総会準備( ̄。 ̄;)フゥ
でもね(o^-^o) ウフッ訪問先で、こ~んな光景がV(○⌒∇⌒○) ルンルン

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一瞬「えっ」って、本物に見えなかった。
雛が巣立った後に、それらしくツバメのおもちゃを置いてるんだと思ったのね。
動かないし、鳴かないしね。
でも( ‥) ン?微かに動いたような・・・気のせいかぁ(ノ´▽`)ノオオッ♪生きてるよぉ。。
後方から鳴き声と同時に親鳥らしきツバメが飛んで来たので、少し離れてみた。
そしたら、巣のツバメ達が一斉に大きな口をあけて「ピーピー」と大合唱
こんなラッキーな被写体はないよね
でもさぁ近付くと親ツバメは鳴きながら離れて行っちゃうの
考えてみると、最初に本物に見えなかったのは、
雛と親の体格が然程変わらなかったからだと思う。
もう直ぐ巣立って行くんだろうなぁ「可愛い五つの子」

失意・希望・展望

目まぐるしい一週間だった。

8月に第6子の出産を控えた長女から「胎児の心臓に異常が見つかった」と電話が掛かってきたのが8日。
娘の話によると、心臓の壁が形成されていないと言う。
あと一月余り、お腹の中で成長できるかどうか。

今度は、次女から「従兄が亡くなったって、お父さんから連絡があった」と、5月の連休に危篤の連絡を受けて見舞いに行ったのが初対面の従兄。
まだ40歳になるかならないか、脳梗塞だった。
幼い頃、快活な男の子でお姑さんが手を焼いていたのを思い出す。

次女が「車で行くから」と、事務所に車を取りに来た。
事務所へ来る前に、長女のところへ行き、「お姉ちゃんに、出産は子供病院で出来るから、処置も同時に出来るし、病院の転移を勧めて来た。」と、行動派の娘が走ってくれた。

怪物と異名をとる私の勤務する団体の役員(相談役)さん。
糖尿病なので、身体は健康ではないが、心が頗る健康で、兎に角元気な85才のお爺さん。
「とうとう週に3回の人工透析を受けなあかんようになってもた。しかし、これで5年は寿命が延びるんやぞ」と、何時どんな時でも、展望を見出す事のできる凄いお方です。
勿論、現役で行政書士・社会保険労務士・宅建業ほか、毎日お仕事をされています。

私はと申しますと、悪夢の7月を邁進中。
今日は、労働保険の年度更新期限で、その期限ギリギリの提出。
それが済めば、総会準備に突入。
次の週は、2泊3日の研修で山口へ。
帰ってきたら、法人決算の総仕上げでございます。
こんな私の間抜けたドタバタが、反面教師となり、また大笑いのネタになり、誰かを癒しているかもしれない等と、大きな勘違い(?)ですかねぇ。。

花キューピット第15便

「クロコスミヤ」オレンジ色の花で検索しました。
強烈に明るい、夏色の花です (^^)

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こちらは、それとは対照的で素朴なお花です。
「ねじり草」と「柳花笠」道端でよく見かけるお花です。

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このプチプチが何とも愛らしい

そうそう、花の名前の訂正です。
前回「ヤグルマギク(?)」とご紹介したお花は「ストケシア」だそうです。

七夕

tanzakuお昼ご飯を食べに入ったお店に笹飾りが飾ってありました。
テーブルの上に、短冊と鉛筆が置いてあって、思い思いに書いた
短冊が飾られていました。
子供が書いたもの、大人が書いたもの、その中で目に止ったのが、
「魔法使いになりたい」と書いた短冊でした。
それが、子供の字ではなく大人の字で書かれていて、
真剣に「あぁ、私も魔法使いになりたいなぁ」なんてね。
ご飯を食べながら暫~く、考えてしまいました。

同じ想いをしてる人が居るんだぁ。。
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