ほっといっぷく

akatonboの日記

2013年05月

娘からの報告

5月29日・・・娘から、その後の夏っちゃんの様子。

「顔色も大分良くなってて、呼びかけたり撫でたりすると小鼻がピクピクって動いたり、手足がカサカサになってるからクリームでマッサージして上げると、ピコンッと動かしたりする。
薬で眠らされているんだけど、意識はあるみたい。」
「足からの点滴も外されてて、点滴の数も少なくなっていたよ。」
「でね、オシッコの量が少ないので『フクマクトウセキ』って、砂糖水を腹膜に入れてオシッコが出るようにしてるんだって。」

「腹膜透析」とは、どんな治療なのか調べてみました。

お腹の中に腹膜透析液を入れ、腹膜を介して水や老廃物を取り除く方法です。
お腹に埋め込んだ管を使って、腹腔内へバッグに入った約2Lの腹膜透析液を入れます。
約4~8時間後にこれを空のバッグに出して捨て、新しいバッグをつけ換えて、お腹の中に新しい透析液を入れます。

腹膜透析のしくみ

● 拡散の原理 セロファン膜にインクを入れて水に浸せば、インクの色が外に出て、水は逆にインク側に入り同じ濃さになります。
腹膜透析もこれと同じで、透析液をお腹に入れておくと、体の老廃物が腹膜を介して透析液側に出てきます。
また同時に体に不足しているものは、透析液側から体内に入ります。

● 浸透圧の原理 透析液には浸透圧を高めるため、ブドウ糖が入っています。
そのため、透析液と体液との間に浸透圧の差ができて、体の中の水分が透析液側に引き出されます。

なっちゃん なっちゃん

5月24日・・・10ヶ月と10日。

「夏っちゃんアカンかも・・・」そう電話をもらったのは、お昼前のことです。

3月に心臓をつなぐ2本の血管と自呼吸が出来ない障害となっている部分の手術を受けて経過も順調のようでした。
ICUは中央に4ベットと、それを取り囲むように6個の小部屋があります。経過が良好になるとそちらへ移されます。

今回は、そちらで人工呼吸装置を外す処置が取られていました。同じICUでも中央部分とは違い、24時間体制といっても巡回になります。
その間に、呼吸停止状態に陥ったということで、今朝「蘇生を施していますので、なるべく早く病院へ来てください。」と連絡が入ったそうです。

私が病院へ駆けつけたのは昼過ぎ。
娘が来た時よりは随分落ち着いてるように言っていましたが、それでも4人体制で数分おきに痰の吸引とバイタルチェックがされていました。
(チェック装置は体中に付けられていて、モニターに映し出されているのに・・・)

医師の話では、「今は、小康状態です。2週間様子を見て、次の処置をします。」ということだそうです。
午後8時半頃、娘は残るというので、娘を病院に置いて、病院を後にして戻って来ました。

母の日

母偲ぶ 十七文字じゃ 短過ぎ 

都忘れ















母が好きだった「都忘れ」です。

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